47 Blue Chief- Oil Pump

      2020/07/09

Oil Pumpを分解して内部を確認。このエンジンは自分も尊敬するCalifornia Indian 業界では有名な方が何十年か前にリビルトしたのではないかと聞いています。

毎回Indianを分解する時は先人の方達をリスペクトし分解、点検しています。たとえそれが悪い仕事だったとしても手間はかかりますが自分には全て経験になり財産になります。エンジンをバラすと過去のメカニックの色々なアイデアやストーリーが見えてきて一緒に話をしている気分になります。まだIndian 始めて5年の自分には全て勉強になります。


リターンギアを外す為に製作した特殊工具でボディを傷つけないように分解していきます。


各通路を洗浄。傷などを点検。測定。
Indianでよくありますがプランジャーフィードポンプのクリアランスが基準値より大きくなっています。ここのパーツが悪いと停車時にオイルタンク内のオイルがだんだんピニオンシャフトを通りクランクケースの中に大量に落ちて白煙の原因になり燃焼室に異常にカーボンがたまり問題多発します。
交換するにもアフターマーケットSTDサイズが長期欠品。純正パーツも中々見つからないので仕方なくオーバーサイズにするしか無いのですがボディの.0002-.0005クリアランスのホーニング技術が必要になり神経を使います.今回は在庫の良品の中からギリギリクリアランス.0005in 確保出来そうなギアが見つかったのでSTDサイズで組み上げていきます。

リターンギアも同じくギアやボディに傷などがあるとクランクケース内のオイルの吸い上げが悪くなり油圧低下、白煙の原因になります。

Oil pumpテスターでリターンやフィードギアの油圧確認や数日放置しケース内に落ちるオイル量や各部のリークテストをします。
自家製のテスターでポンコツですが常に改良しながら使っています。また時間を見て改良していきます。
またまたつまらないポストで申し訳無いのですが快適で調子良いIndianを作るに凄く大事な所なので気になったお客さんの車両にはOHをお勧めしています🙂

リンカート、デスビ、オイルポンプの確認が終わりました。ここで47Blue Chief 一度止めて明日から納車整備の48を進めます。

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