1940 Indian SS Linkert carburetor 641

   

40SSのリンカートキャブの分解点検

こびりついたよごれや細かい通路を洗浄

ブッシングとシャフトにガタがあるので入れ替えてホーニング。

フロートや消耗品を交換。

最後にリークテスト。

キャブを取付。


ポイントギャップ、点火時期の調整。
Flywheelのマークが違うので57ストローカーかな?

新しいガスとオイルを入れてエンジン始動。
点火時期とキャブをしっかりやるとエンジンはすぐ
かかりますね。

タペットやプライマリー回りから少し音が出てます。

キックしているとスタンドが動いてバイク倒れかけました。
ボルトの増し締めでもまた動いたので怪我する前にろう付けして固定します。

30年ぶりのエンジンスタート。キャブ調整やオイルの戻りを確認し店の前を軽く試乗。
一応走れましたが他がダメ過ぎてまともに乗れません。
試乗の感想は
トランスミッションのギアが一速に入らない。
フロントのステムに違和感。ダンパー外してもダメ。
ブレーキ効かない…
リアハブの遊びがゼロで渋い。
発電していない。
エンジンやプライマリー回りからオイル漏れ。
デスビにアドバンス機能が付いていないので乗りづらい。

まだまだ作業メニューは沢山ありますがしっかり整備したIndianは始動も簡単で速くて楽しいバイクなので時間を見て少しずつ直していきます🙂
GT

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