47 Chief Survivor-Transmission bushing

   

ケースのクラック修理が終わったので次はトランスの中を点検。まずはブッシングやシャフト類の寸法Check.
ブッシングやベアリングもダメなので交換が必要になりそうです。
プライマーケースのオイル漏れから始まった修理ですが予定外のケース溶接やトランスOHまでやる事になりました。
消耗パーツはタイミング良く在庫があったので作業が出来そうなので進めていきます。

先に全てのねじ山の確認。

シフターフォークシャフトをおさえるねじは特殊サイズで7/16-24。良く違ったピッチのネジが入っていて山が死んでいる事があります。

カウンターシャフトギア、スポロケットドライブギア、クラッチスポロケットのブッシング全て規定値から外れているので交換します。特にクラッチ側はガタガタでした。

ホーニングで規定のクリアランスまで調整します。

ケースを温めてベアリングを入れ替えます。


ブッシングやベアリング交換完了。
カウンターシャフトも段付きが酷く交換。
パーツを仮組みしていきます。

カウンターシャフト、メインシャフトのエンドプレイを規定のクリアランスに合わせます。

次はトランスタワーを点検します。
GT

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