For sale 1940 Indian Sport Scout

   

1940年スポーツスカウト 750cc
コロラドの納屋で長年保管さていたIndian Sport Scout。当時のレーサー達が好んだ手法で741Scoutのパーツが色々使われていて自分好みのベース車両でしたので仕入れました。
もちろん車両を手にした時は不動車。
外装はあまりカッコイイ感じでは無かったのでフェンダー周りやテールランプ、シートやマフラーなどはカスタム。ストリートやダートで似合うボバーに仕上げました。
ヘッドライトはオリジナルに変更。テールランプもIndian用をサイドマウント。
ペイントも車体のやれ具合に合わせて塗替え。オリジナルでありそうで無いピンラインと色味をアメリカの塗料One Shotではけ塗りで仕上げました。
エンジンはとりあえずオーバーホールしていませんが軽点検やキャブのオーバーホールでエンジンかかりました。
店の近くを30分ほど試乗。
ラッキーな事に白煙も無く大きな異音もありません。
ただ気になる箇所は色々ありました。
足回りはまだ整備していないのでしょうがないのですがガタガタでブレーキがあまり効かない状態。
たまにギア抜けがあるのとプライマリー周りからのオイル漏れ。
この辺のオイル漏れはインディアンでよくある症状です。多分ミッションケースとプライマリー付近かエンジンケースとプライマリー付近だと思います。
上記の内容は整備と修理で直る作業ですが、全て作業してしまうと販売価格が上がってしまう為とりあえずこの状態で販売してこの先どういうメニューで修理して行くかお客様と決めていければと考えています。
現状走って止まりますが、長く快適に乗りたい方には下記の内容をお勧めします。
1)エンジン腰下クランク周り,腰上、オイルポンプ、全てO/H
2)トランスミッションO/H プライマリー、クラッチ周りO/H
3)12V化 ダイナモ、バッテリー
4)フロントフォーク、前後足回りの分解、点検組付。
ここまでやるとストレス無く乗れますね。

現在迄の作業済内容
リンカートキャブのオーバホール、インテークマニーホールドとシール交換。タペット調整,デストリュビューター調整、点火時期調整。
ガソリンタンクのリーク修正とコーティング。
Newコック、クリーナー、ドライブチェーン、タイヤ、6vバッテリー、アクセルホルダー、ワイヤー。
フロントブレーキ追加、ハンドル、ライザー交換。
サイドスタンド、マフラーマウント、リアブレーキリンク修正

ビンテージバイクやインディアン初めての方でも毎日快適に乗れる様にエンジンの掛け方や乗り方のビデオを作成してご説明致します。
日本での輸入新規車検、納車説明やアフターサービスはブラットスタイル東京店でチーフ乗りの店長三枝が対応致します。

エンジンかかって走るSport Scoutの販売車両はなかなか出ません。興味のある方はぜひお問い合わせ下さい。
宜しくお願いします。
高嶺

ちなみにヘッドカバー開けてピストンサイズを調べたらスタンダードサイズでラッキーでした。長く乗れるいい車両になりますね🙂

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