46Chief / Flywheel/ Cam cover
2021/07/01

クランクを入れる前にケースを仮組みして合わせ面のCheckとネジ山を確認していきます。

シリンダーのスタッドボルト

トランスマウント


リフターシャフトが少し浮いているので修正

カムブッシングの寸法確認。

寸法だけではなく実際に仮組みして動きをみます。

カムカバーだけで点検

カムフォロワーのローラーの点検

プッシュロッドとプッシュロッドガイドのクリアランス確認

クリアランスが大きいので交換します。

最後に仮組みして確認。

いよいよクランクケースにフライウィールを入れます。
スラストワッシャーを仮に選んでケースに仮組。

エンドプレイが大きいので

適切なクリアランスになるまで何度もスラストワッシャーを入れ替えて

いいクリアランスが出ました。

エンジンスプロケットとコルクを装着時のクリアランスも調整が必要です。

プレイ調整完了。

ピニオンギア、洗浄後に巣穴発見。

新品に交換します。

ピニオンギアやナットは破損しやすいので慎重にトルク管理。
ちなみにレフトハンドスクリューです。

タイミングマークを合わせて

カムカバーガスケットの厚みを選びます。

ピニオンシャフトのシール対策。フェルトタイプは何度か痛い目にあっているので対策品のオイルシールに変えます。

カムカバーを取付。カムシャフトのプレイを確認。

プレイが大きいのでシム調整。
規定のクリアランスになるまで何度も調整します。

プレイ調整が終わったらクランクを回してスムーズに回るか小さな異音などを見逃さないように点検します。
次はオイルポンプを点検します。
GT

