47 Blue Chief- The Engine

      2020/08/28

フレームから下ろした47モーター。
早速分解、点検していきます。

Flywheelのエンドプレイのクリアランスゼロでした。通常エンジンスプロケット無しでクリアランス.015-.030なので危険ですね。原因を調べていきます。


Drive side 見慣れないワッシャーが..

Pinion side

見た事無いスラストワッシャーが左右に追加されていました。クリアランスゼロの原因はこれかな?

Flywheel分解前に振れを確認。かなり触れていました。

通常.010-.020は欲しいConnecting rod side play もクリアランスゼロでした。やっぱり分解して良かったです。

コネクティングロッドの動きも少しきついですね。ローラベアリングを全て測定、点検。ロッドの縦寸法が一部狭い事が分かりました。ホーニングが必要です。

クリアランスがきつかったのでスラストワッシャーも削れています。

やっぱり点検すると色々ありますね。

いま迄何人の人が触ってきたエンジンかわかりませんが色々な修理の仕方や考え方がこのエンジンから伝わってきます。過去のメカニックとこのエンジンで話し合いながら彼らにリスペクトし修理を進めていきます。

このIndianを何十年か振りにまたストリートに戻せると思うと楽しくやる気がでますね🙂

GT

 

 

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